大学ではオープンキャンパスと呼ばれるイベントがあり、入学希望の学生さんに対して大学を開放しています。最近では少子化の影響で学生さんが減っていることから、オープンキャンパスは大学を知ってもらう重要なイベントです。地域のご家族や小さなお子さんにもご参加いただけるため、地域とのつながりを作るイベントでもあります。水素吸入機のクリニック用の導入も地域のつながりがきっかけになりました。
オープンキャンパスのお知らせについては、大学のホームページの他、電車内の広告、地方公共団体の広報誌などでお知らせします。サイエンス系の大学のため、特に子ども向けの実験教室が人気を集めていました。大学の研究室の先生、学生さんが子ども向けに簡単な実験を体験できるよう体験教室を実施しているのです。子どもだけでなく親御さんもわくわくされている様子を見て、オープンキャンパスを開催してよかったなあと思いました。
入学希望向けの学生さんに対しては、先生や先輩学生が研究室を案内し、入学後の環境などを説明します。全体としてはまじめなイベントですが、近隣の地域の方々には好評で毎年多くの方にご参加いただけるのがうれしいです。